【2024年10月最新情報!】Figma最新リリース:14つの機能を徹底解説!(前半編)

【2024年10月最新情報!】Figma最新リリース:14つの機能を徹底解説!(前半編)

みなさん!こんにちは!

UI/UXデザインの分野で利用されているクラウドベースのデザインおよびプロトタイピングツールFigma」が最新リリース情報を公開しました!

2024年10月3日に公式Xアカウント「@FigmaJapan」上で発表されたFigmaの最新アップデート14機能は、ユーザーからのフィードバックを反映し、デザインワークフローの効率をさらに向上させる改良が施されています。

本記事では14つの機能概要を前半と後半に分けて徹底的に解説していきます!

目次

Figmaとは?

Figma公式サイト


Figma」は、クラウドベースのUI/UXデザインツールで、ブラウザ上で動作するためインストールが不要です。複数人でリアルタイムに共同作業ができ、設計からプロトタイプの作成まで一貫して対応します。自動レイアウトやコメント機能が備わっており、リモートワークにも最適です。直感的な操作性と高いコラボレーション性が評価され、幅広い職種に利用されています!

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以下の記事では「Figma」の始め方から基本操作までわかりやすく説明しておりますので、ぜひご覧ください!

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Figmaリリース14機能

今回の10月3日のリリースでは14つの最新機能が発表されています。本記事ではそのうち7つを紹介いたします!

今回紹介する機能

  1. UI3インターフェイス
  2. 回転と複製
  3. 新しいデバイスフレームが利用可能
  4. 新しいGoogleフォントの追加
  5. PNGとPDFエクスポート時の重さを管理
  6. 新しいオートレイアウトのショートカット
  7. サムネイル比率を16:9に統一

次回紹介する機能

  1. カスタマイズ可能な測定のアノテーション
  2. FigJamコネクタの改良
  3. 新しい付箋の並べ替えオプション
  4. AIで付箋からスライドまで1クリック
  5. 誰でも使えるスライドテンプレート
  6. Figma SlidesにYouTube動画の埋め込み
  7. モバイルでスライドを見せる

それでは解説していきます!

1.UI3インターフェイス

10月10日よりFigmaの新しいUI(ユーザーインターフェイス)「UI3」が利用可能になります。これによって視覚的な整理がさらに向上しました!

主な変更点

  • ツールバーの位置
    • 左上に位置していたツールバーが画面中央下部に移動
  • 開発モードへのスムーズな移行
    • ツールバーまたはショートカットキー[⇧D]により簡単に開発モードへ移動可能
  • ナビゲーションとプロパティパネルのサイズ変更
    • ナビゲーションとプロパティパネルの端を掴んでサイズを変更したり、[UIを最小化]によりパネルを非表示
    • 最小化UI時のときには引き続きフローティングパネルは有効。
  • プロパティパネルの改新
    • アイコンの改善、オプションラベルの追加、アフォーダンスの向上などの配置の優先順位が変更
  • デザイン変更リソースへのアクセス
    • 変更されたデザインの詳細の確認フィードバックを右下のはてなマークより行うことができます。
ツールバーの移動
ナビゲーションとプロパティパネルのサイズ変更

2.回転と複製

Figmaでオブジェクトを複製(⌘+D)し、それに回転角度を適用すると、その後のすべての複製も回転を維持したまま複製されます。これによって円状のオブジェクトの作成や、文字を円形に配置する際にとても役に立ちます!

3.新しいデバイスフレームが利用可能

新しいiphoneのリリースに伴い、プロトタイプで iPhone 16Apple Watch S10、そして新しいAndroidのCompactMedium、Expandedのフォーマットでプレビューすることができる用になりました。これらすべてのサイズはフレームのプリセット(F)でも利用可能です。

4.新しいGoogleフォントの追加

Figmaに450種類もの新しいGoogleフォントが追加されました。

追加フォント例

  • ABORETO
  • Afacad
  • Alata
  • Assetなど

どのフォントが追加されたかを見るには、フォントリストのメニューをご覧ください。

5.PNGとPDFエクスポート時の重さを管理

FigmaとFigJamで利用できるPNGとPDFのエクスポートの設定に新しいオプションが追加されました!これによって、解像度およびファイルサイズをコントロールし、重くならずにエクスポートすることができます。

追加されたオプション

  • Low(低)
  • Medium(中)
  • High(高)

6.新しいオートレイアウトのショートカット

UI2とUI3のアクションメニュー[⌘+K]または[ Ctrl + K]を押すことで、「コンテナに合わせて拡大(Fill container)」または「コンテンツを内包(Hug content)」を設定できるようになりました。

7.サムネイル比率を16:9に統一

以前はコミュニティファイルのサムネイルの比率は16:9で、他のファイルの比率は5:6と異なっていましたが、

バージョンアップによりコミュニティファイルのサムネイルの比率ははすべて16:9に統一されるようになりました。

前のUIバージョンに戻す場合

新しいUIや機能が追加され、使いやすさが向上したものの、今までのFigmaに慣れている人にとっては「前のバージョンに戻したい!」といった要望があるかもしれません。そこで、ここでは前のUIバージョンに戻す方法をお伝えします。

  1. 画面右下のはてなマーク「ヘルプとリソース」を選択。
  2. 以前のUIに戻る」を選択。
  3. これにより簡単に以前のバージョンのFigmaに戻ることができます。
  4. また、最新バージョンに戻したい場合は、先ほどの手順と同じく「ヘルプとリソース」から「新しいUIを使用する」を選択します。
以前のUIに戻る
新しいUIを使用する

まとめ

今回は10月にリリースされた14つの機能のうち、7つの機能を紹介していきました!後半の記事ではさらに効率的にFigmaを使えるようになる7つの機能を紹介しますのでぜひ機能を使いこなしていきましょう!

今回紹介した機能

  1. UI3インターフェイス
  2. 回転と複製
  3. 新しいデバイスフレームが利用可能
  4. 新しいGoogleフォントの追加
  5. PNGとPDFエクスポート時の重さを管理
  6. 新しいオートレイアウトのショートカット
  7. サムネイル比率を16:9に統一

次回紹介する機能

  1. カスタマイズ可能な測定のアノテーション
  2. FigJamコネクタの改良
  3. 新しい付箋の並べ替えオプション
  4. AIで付箋からスライドまで1クリック
  5. 誰でも使えるスライドテンプレート
  6. Figma SlidesにYouTube動画の埋め込み
  7. モバイルでスライドを見せる

関連:Figma公式Xアカウント

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