【2024年最新情報！】初心者でもプロ並みのデザインが作れる？！：AIデザインツールMotiffを使ってみた！

2024年8月16日2024年9月4日

AI技術の進化により、デザインの世界も大きく変わりつつあります。その中で注目を集めているのが、AIを活用したデザインツール「Motiff」です。Motiffは、直感的な操作で誰でもプロフェッショナルなデザインを簡単に作成できるツールで、従来のデザインツールであるFigmaに代わる新たな選択肢として多くのクリエイターから支持を得ています。今回は、そんなMotiffを使って、初心者が実際に~をデザインしてみました！

Motiffとは？

Motiffは、AIを活用したデザインツールです。ユーザーが入力した要件に基づいて、さまざまなデザイン案を自動で生成し、提案してくれるのが特徴です。使いやすいインターフェースを備えており、初心者からプロフェッショナルまで幅広いユーザーに対応できるツールです。特に、時間をかけずに高品質なデザインを作成したいときに便利です。

Motiffの特徴

AI技術: MotiffはAI Toolbox、AI Design Systems、Motiff Labなどの先進的なAI技術を活用しています。AI Toolboxはデザインツールの機能を拡張し、AI Design Systemsはプロフェッショナルなデザインを生成するためのシステムです。Motiff Labでは、新しいデザイン技術の研究と実験が行われ、最新のデザイントレンドに対応しています。
Dev Mode: Dev Modeでは、ユーザーがカスタムコードやスクリプトを使用してデザインプロセスをさらにカスタマイズすることあできます。これにより、開発者やデザイナーが独自の機能を追加したり、特定の要件に合わせたデザインを作成したりすることが可能です。
クラウドベース: Motiffはクラウドベースで提供されており、どこからでもアクセスできます。これにより、デザインデータやプロジェクトを複数のデバイスで共有し、簡単にリアルタイムでの協力が可能となります。

Motiffの基本機能とその特徴、メリットなどはこちらの記事で紹介しております！

Figmaとの違い

Motiff　AI技術を活用してデザインを自動生成し、簡単にカスタマイズが可能。デザインプロセスの効率化。直感的な操作。
Figma　ユーザー主導でリアルタイムの共同編集機能を提供。コラボレーションと手動デザイン編集。高度で繊細な操作。

MotiffとFigmaの比較についてはこちらの記事詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください！

Motiffの料金プラン

Motiffの料金プランには以下の通りです。

スタータープラン：無料
- Motiffファイル数：3つまで
- バージョン履歴：30日間まで
- Dev Mode：使用不可
- 対象: 初めて使用するユーザーや、少量のデザイン作成を試したいユーザー向け
プロフェッショナルプラン：月々4ドル(約600円)
- Motiffファイル数：無制限
- バージョン履歴：無制限
- Dev Mode：月々1ドル
- 対象: 中規模のデザインプロジェクトや、ビジネスでの利用を考えているユーザー向け
オーガナイゼーション(組織向け)プラン：月々15ドル(約2,200円)
- Motiffファイル数：無制限
- バージョン履歴：無制限
- Dev Mode：月々3ドル
- 対象: プロフェッショナルなデザイナーや大規模なチーム、企業向け

MotiffのAI技術

Motiffの重要なAI技術を紹介します！

AI Toolbox

AI Replication：テキストや画像の生成と置換。ワンクリックでAIによる高度な複製が可能。
AI Layout：AIによる自由形式設計と構造化設計の境界が取り除かれる。

AI Design Systems

AI Design System Creator：以前のファイルからインターフェイスインベントリを作成。スタイルとコンポーネントを挿入し、アプリケーションを追跡。
AI Design System Maintainer：新しいスタイルとコンポーネントの発見し、元のパターンを更新。
AI Consistency Checker：ガイドラインに基づいてチェック。テキスト、色、コンポーネントをタイムリーに確認。

Motiff Lab

AI Generates UI：自分の希望するページの名前、アプリのタイプ、ターゲットユーザー、デザインの目標などをテキストで指示することにより、AIが自動でUIを作成。
AI Magic Box：選択した範囲に最適なコンポーネントを自動で提案。

Motiffを使ってデザインしよう！

Motiffではスマホやタブレット、デスクトップ向けのデザインを作成することができます。

今回は音楽アプリの作成を目指し、AI技術を活用してデザインをしていきます！

デザインの流れ

以下のプロンプトをAI Generates UIに丸投げしてデザインしてもらいます。

Classicalという名前のSpotifyのようなミュージックアプリを若者向けにシンプルかつ重厚感のあるデザインでUIデザインを作成して下さい。

アプリの音楽検索画面

**アプリデザインとスタイル**
・テーマカラー　濃いめのブラウンをメインに、差し色でボルドー
・old money style
・レスポンシブデザイン

**メインページ画面レイアウト**
画面最も上部
・右側にユーザーアイコン
・上部真ん中に検索バー　左側に虫眼鏡アイコン　バーの中に薄く「What do you want to listen to?」との文字
画面上部
・最近の検索履歴を3つほど横並びで表示　曲のタイトル、アーティスト名、アルバムカバーを表示
・それらの左上に「Recomended songs」との文字
画面下部
・カテゴリーや年代ごとのおすすめの曲を縦並びに4つほど表示
・一番左アルバム　右側に曲名とアーティスト名　一番右側にリストに入れる用の+プラスアイコン
・それらの左上に「Explore music」との文字
・年代や曲のスタイル、代表的な歌のアルバムカバーを表示
画面最も下部
・右側にユーザーアイコン　下に「PROFILE」の文字
・真ん中にホームアイコン　「HOME」
・左側に検索アイコン　「SEARCH」

**フォントスタイル**
・フォントは「Roman」

プロンプトを投げ込むだけであっという間に2つのデザインアイデアが提示されました！Motiff有能すぎる！

2. 細かい調節をしていきます。今回は右側のデザインをベースに、自分の要求に合うようにテキストや画像、コンポーネントを編集をしていきます。

　※AI Magic Boxを使用することで、選択した範囲に入れることのできるをコンポーネント自動で提案してくれます。ユーザーのコメントや、メールアドレス入力フォーム、次へのボタンなど様々なコンポーネントが用意されています。

3.完成！　今回はこちらのデザイン案を作成しました！

※ちなみに無料プランでは、Motiff AIの使用回数に制限がございますので、ご注意ください！

AI Toolbox：500回まで　AI Design Systems：10回まで　Motiff Lab：50回まで

まとめ

Motiffは、初心者でも直感的に操作できるAIデザインツールであり、従来のデザイン作業に比べて大幅に時間を短縮でき、効率的に高品質なデザインを作成できる点が大きな魅力です。デザイン初心者の私でも、たったの30分ほどでプロのようなデザイン案を完成させることができる点に驚かされました！

Motiffが最適なユーザー

Motiffは、デザイン初心者からプロフェッショナルまで、幅広いユーザーに適しています。特に、初めてデザインを行う方や、時間を節約したい方に最適です。ツール内には初期設定時にチュートリアルが用意されており、それに従うだけで基本操作をすぐにマスターできます。そのため、デザイナー以外のビジネスユーザーやプロジェクトマネージャーも、簡単に使えるツールとして活用できるでしょう。

今後の可能性とAIツールの未来

Motiffは、今後さらに進化し、より多機能で使いやすいツールへと成長する可能性を秘めています。AI技術の発展により、デザインの自動化が進み、よりクリエイティブなアイデアを実現するためのツールとして、さらなる可能性が期待されます。AIツールの未来は、デザインプロセスの効率化だけでなく、新たな創造性を引き出す力を持っており、今後の展開が非常に楽しみです。

Motiffを使ったデザインは、その可能性の一端を感じさせてくれますので、ぜひチュートリアルを試してみてください！

以下の記事では同じくAIツール技術を活用して画像やテキストを生成、編集できるAdobe Fireflyを紹介していますので、参考にご覧ください！