今回のFigmaのアップデートで便利な機能が追加されました!
本記事では、アップデートでできるようになった便利な新機能についてご紹介します。
前回のアップデートについても記事を書いていますので、ぜひお立ち寄りください!
Figmaアップデートの新機能:テキストスタイル
今回のアップデートでは、テキストスタイル適用時のテキストの装飾が使いやすく変わりました。
簡単にいうと、テキストスタイル適用時に、スタイルを崩すことなく、一部分だけに装飾をつけることが可能になりました。
テキストスタイルは、デザインの統一性を持たせるために大切な機能ですので、嬉しい方は多いのではないのでしょうか?
ここからは、Figmaアップデートによって追加された新機能の使い方をより詳しく紹介します!
Figmaアップデート前:装飾をつけると、テキストスタイルが崩れてしまう
アップデート前は、装飾をつけようとすると設定していたテキストスタイルが崩れてしまっていました。
上記のようにスタイルを設定したテキストに、ショートカットキーで、文字装飾(今回はアンダーライン)を追加してみます。
結果、設定していたスタイルが外れてしまっていました。
統一感を持たせるために設定しているテキストスタイルが、一部分に装飾を使うために崩れてしまうのは、大変不便でした。
Figmaアップデート後:装飾をつけても、テキストスタイルが崩れない!
アップデート後のFigmaで同じことを試してみます。
同じように、スタイルが設定してあるテキストを用意しました。
こちらのテキストに、装飾(アンダーライン)を追加します。
画像の通り、アンダーラインをつけても、スタイルが崩れませんでした!
これにより、統一感を持たせたまま、テキストの強調が行われ、UI/UXに適したデザインがしやすくなります。
もちろん、「アンダーライン」だけでなく、「太字」「斜め字」といった装飾も、対応可能です!
複数装飾をつけた場合でも、テキストスタイルは崩れず適応されたままであることが確認できました!
Figmaアップデート:新機能がもたらすメリット
Figmaアップデートによって、テキストスタイルを維持したまま文字の装飾をつけることが可能になりました。
UI/UXデザインにおける文字の装飾は、ユーザーエクスペリエンスの向上やブランドのアイデンティティの強化に大きな役割を果たします。
以下に、文字の装飾がもたらす主なメリットを挙げます。
1. 視覚的魅力の向上
文字の装飾は、ウェブサイト全体の視覚的魅力を高めます。
フォントの選択、色の使用、太字や斜体などのスタイルを活用することで、テキストが単調にならず、ユーザーの関心を引きつけます。
2. 読みやすさの向上
適切な文字装飾は、テキストの読みやすさを向上させます。
見出しや強調箇所に適切な装飾を施すことで、情報の優先順位が明確になり、ユーザーが必要な情報を素早く見つけやすくなります。
3. デザインの一貫性の確立
特定のフォントや色、装飾スタイルを使用することで、デザインの一貫性を保つことができます。
統一感や一貫性のあるデザインは、UI/UXの向上に直結します。
まとめ
今回はFigmaのアップデートで追加された新機能について最速でご紹介しました!
UI/UXの観点において重要なメリットを持つ「文字装飾」を、テキストスタイルとして統一感を持たせたまま簡単に行えることは、より良いUI/UXデザインに繋がります。
新機能を活用しながら、ユーザーにとって魅力的なUI/UXデザインを目指しましょう。
前回のアップデートについても記事を書いていますので、ぜひお立ち寄りください!
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